LPI、「Security Essentials」ベータ試験を発表

Linux Professional Institute (LPI) は、新しい Security Essentials プログラムの開発の最終段階に入 りました。このフェーズでは、選抜された受験者を対象としたパブリックベータ試験を実施します。
Security Essentials は、IT セキュリティの基本的な知識を習得します。このプログラムでは、個々のユーザーのデジタル・セルフ・ディフェンスに焦点を当てます。これには、個々のコンピュータシステム、ネットワーク、サービス、およびIDに向けられた主な脅威、ならびにそれらを防止および軽減するためのアプローチに関する一般的な理解が含まれます。試験問題の全内容はLPI wikiに掲載されています。
 
ベータ試験は2022年12月に配信される予定です。興味のある受験者は、LPIのウェブサイトにて、ベータ試験の詳細や申し込みフォームをご覧いただけます。
「ベータ試験の受験者は、新しい Security Essentials 試験を初めて目にする受験者です。LPI の製品開発ディレクターである Fabian Thorns は次のように述べています。「ベータ試験の受験者は、新しい Security Essentials 試験を初めて目にする受験者であり、そのフィードバックは試験の完成に考慮され、その結果 は、当社の試験が心理学的に妥当であることの確認に役立っています。「ベータ試験の受験者には、ITセキュリティの分野における予備知識があることを期待しています。LPI の試験目的は、試験でカバーされるトピックについて明確なガイダンスを提供します。ベータ試験の受験者は、これらのトピックについて、試験に合格するのに十分な熟練度を有していると考えてください。Thornsは続けて、「試験に合格すると、ベータ試験の受験者は、Security Essentialsの認定証を授与される最初の受験者にもなります。
ベータ試験終了後、数週間後に最終版となる試験と、その全項目を網羅した学習教材がリリースされる予定です。

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