検索結果

There are 86 results found.

WDE試験合格に重要 JavaScript/Node.js/データベース

2025年12月12日(金)12:00より、LPI日本支部主催のWebinar「WDE試験合格に重要 JavaScript/Node.js/データベース」を開催します。 本ウェビナーでは、堀 光 様が詳しく解説します。 今回は、LPI 認定試験 (Web Development Essentials)の合格に向けて Webシステム開発で使用されるJavaScriptやNode.js、データベースについて解説します。 クライアント側の動的処理やサーバー側での処理を、講義と実習を通して学習します。 クラウド上の仮想マシンによる演習も用意されているので、Webシステム開発をより実践的に学ぶことができます。 登録はこちらから!

<改訂版>【学生・初心者向け】Webエンジニアになろう~WDEを習得!④Node.js入門編〜

2025年11月29日(土)11:00より、LPI日本支部主催のWebinar「<改訂版>【学生・初心者向け】Webエンジニアになろう~WDEを習得!④Node.js入門編〜」を開催します。 本ウェビナーでは、かわむら かな 様が詳しく解説します。 今回は、10月18日(土)に開催されたOSC Online/Fallで講演した Web開発エンジニアになるための初級講座、Node.jsとExpress編の内容をアップデートしてお届けいたします。 登録はこちらから!

LPI WDEを使いこなす #5: データベースとNode.jsによるサーバーサイドプログラミング

このシリーズの前回の記事では、ウェブページをダイナミックにし、エンドユーザーとのインタラクションを可能にするフロントエンド・プログラミング言語、JavaScriptについてお話した。 JavaScriptは長年にわたってサーバーサイドの機能も拡張し、バックエンドのプログラミングに応用されてきた。 そこでNode.jsの出番となる。 バックエンドプログラミングのためのNode.js Node.jsは、JavaScriptで書かれたプログラムを実行することで、ウェブサーバーで受け取ったリクエストを処理できる実行環境だ。 Node.jsは、もともとクライアントサイド言語であったJavaScriptを、他のプログラミング言語と同じようにブラウザの外で実行できるようにした本格的な開発プラットフォームである。 本来はブラウザーの中だけで実行されるはずだった言語が、今ではブラウザーの外で実行されるのだ。 このことから、以下のような多くの利点が生まれる: 学習が容易: すでにJavaScriptに慣れ親しみ、クライアント側のプログラミングに取り組んできた開発者は、サーバー側のアプリケーションを開発するために別のプログラミング言語を学ぶ必要はない。 すでにJavaScriptをマスターしているフロントエンド開発者は、それほど苦労することなく、アプリケーションのバックエンド部分に簡単に取りかかることができる。 完全かつ機能的なアプリケーションを作成する能力: JavaScriptという1つのプログラミング言語の知識だけでも、クライアントサイドとサーバーサイドの両方の開発に精通したフルスタック開発者として働くことが可能です。 これにより、包括的で完全に機能するアプリケーションを作成することができる。 様々なアプリケーションを作成可能 JavaScriptコードを実行できる環境があれば、ウェブブラウザに依存しないスタンドアローンプログラムを作成することができます。 これにより、さまざまなタイプやシナリオのアプリケーションを作成する可能性が広がる。 しかし、なぜNode.jsはこれほどまでに開発者に愛されているのだろうか? 前述の利点に加え、Node.jsはオープンソースでクロスプラットフォーム環境であり、世界中の開発者の大規模なコミュニティを誇っている。 さらに、非同期、ノンブロッキング、シングルスレッド、イベントドリブンI/Oモデルに基づいており、高いパフォーマンスと優れた実行速度を保証します。 クライアントからのリクエストを効率的に管理する。 Linux Professional Institute (LPI)のWeb Development Essentials認定資格は、このシリーズのコンテンツに特化しており、簡単なNode.jsアプリケーションの作成を段階的にガイドしています。 さらに、HTML、CSS、JavaScriptを使用してウェブページを作成したことがあれば、アプリケーションのバックエンドロジックの構築を開始し、特定のユーザーリクエストに対してサーバーがどのように応答すべきかを定義することができます。 アプリケーションの強化方法 Node.jsプロジェクトでは、他の開発者によって作成されたさまざまな無料のリソースやツールを利用して、追加機能を組み込んだり、生産性を向上させたり、作業を容易にしたりすることができます。 npmはNode Package Managerの略で、Node.jsプラットフォームのパッケージ・マネージャーです。 コマンドラインインターフェイスを通じて、パッケージ(他の開発者が作成した、特定の機能を実装するビルド済みのプロジェクト)のインストール、削除、管理を行うことができる。 npmはNode.jsパッケージの大規模なオンラインリポジトリで、それぞれが独自の機能を備えていると考えてください。 数え切れないほどあるパッケージの中には、データベースとのやりとりに特化したものもある。 この連載の第1回で述べたように、バックエンド・プログラミングは、データベースとの統合を含め、エンドユーザーから直接見えないすべての側面を包含する。 アプリケーションが外部データにアクセスする必要がある場合、ほとんどの場合データベースを通じてアクセスすることになる。 LPIのWeb Development Essentialsでは、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)を実装したソフトウェアライブラリであるSQLiteを特に取り上げています。 このタイプのデータベースでは、データは相互に接続されたテーブルに格納され、シンプルで直感的なクエリを使って照会することができる。 データベース照会 リレーショナル・データベースを自由に使えるようになったとき、そのデータベースに対してどのような操作を行なえばよいのか悩むかもしれない。SQLはStructured Query Languageの略で、リレーショナルデータベース内のデータを操作するためのクエリ言語です。 非常に人気があり、ユーザーフレンドリーな言語である: テーブルの作成と削除 スキーマと呼ばれる、各テーブルで使用可能なフィールドとデータタイプを定義する。 テーブルのデータを更新する テーブルの行の挿入と削除 情報の取得 データベースの保守と最適化 これで、リレーショナル・データベースがSQLデータベースとも呼ばれる理由が明らかになった! 開発者がSQLを使うのは、SQLがさまざまなプログラミング言語と非常にうまく統合できるからだ。 例えば、Node.jsでSQLiteを使うには、先に述べたnpmパッケージ・マネージャーを使ってモジュールをインストールするだけでよい。 これをインストールすると、リレーショナル・データベースの作成と保守を可能にする一連の関数にアクセスできるようになる。 関連するテーブルに情報を格納するリレーショナル・データベースに加え、NoSQLデータベースとも呼ばれる非リレーショナル・データベースもある。 これらはより柔軟なスキーマを持ち、バックエンドアプリケーションでも同様に使用できる。 非リレーショナル・データベースは、特定のアプリケーションと格納されるデータに最適化されたストレージモデルを使用する(例えば、情報は単純なキーと値のペアとして格納できる)。 この種のデータベースは、開発が容易で高性能、優れた柔軟性と拡張性が特徴である。 以下の表は、バックエンドアプリケーションで一般的に使用される、最も一般的なリレーショナルデータベースと非リレーショナルデータベースの一覧です: SQL Database NoSQL Database Microsoft SQL Server MongoDB SQLite CouchDB MySQL Redis MariaDB PostgreSQL   SQL言語とSQLiteデータベースに慣れたら、練習がてら非リレーショナル・データベースでデータを操作し、その長所と短所を発見してみよう。 次はどうする? 今回と前回の連載では、WDE認定資格でカバーされる主な技術(HTML、CSS、JavaScript、Node.js、SQL)と、Web開発者としての第一歩を踏み出すためのプログラミング環境について分析してきました。 まだ解明されていないのは、どの学習リソースが実際の認定試験に最も適した準備ができるかということだ。 これからの連載では、Web [...]

Code That Built the Internet: The Impact of BSD, Part 1

Like the Spanish Inquisition, nobody expected the internet. Its earliest appearance (as ARPANET) took place in the same year—1969—as the comedy troupe behind the Spanish Inquisition quip, Monty Python. But during its first decade, the internet was treated as a convenience for file-sharing and a couple other applications; few [...]

How Kubernetes Came to Dominate Large-Scale Computing: Part 2

The first article in this two-part series laid out the landscape of distributed computing just before containers became a viable option. Now we’ll bring the story up to date. Although the term "containers" originated with the Docker project, the idea is usually traced back to a feature that the FreeBSD [...]

Linuxはすでに未来そのもの ― 未来はずっとここにあった

Linux ― 未来を支えるテクノロジー 未来は、すでにここにあります。そして、本シリーズで振り返ってきた歴史が示すように、その理由は驚くほどシンプルです。未来はどこかへ行ってしまったのではなく、ずっと私たちのそばにあったのです。 私たちは今、テクノロジーが生活のあらゆる瞬間に浸透している時代を生きています。技術革新はあまりにも当たり前の存在となり、その恩恵に気付くことすら少なくなりました。私たちはそれを日常の一部として受け入れ、当然のものとして利用しています。 そして、その中心には Linux があります。 ポケットの中の Android スマートフォンは Linux 上で動作しています。インターネットを支えるサーバー群も Linux に依存しています。スマートホーム機器、IoT デバイス、自動車システム――そのすべてが Linux を基盤として動いています。 目立つことなく、静かに、そして確実に。Linux はすでに私たちの技術的な未来の中に深く組み込まれているのです。 しかし、Linux の真の影響力を数行で説明しようとすると、そこに大きな問題があります。実際に Linux が担っている役割や運用面での重要性は、どんな短い説明よりもはるかに大きいからです。 だからこそ、より深く掘り下げて見ていく必要があります。 本シリーズは、そのためのものです。 デスクトップ:転換点を迎えるのか? 長年にわたり、Linux は「Linuxデスクトップの年」が訪れると言われ続けてきました。 しかし、2026年は本当にその転換点になるかもしれません。 その理由は、具体的で構造的な変化が起きているからです。 Windows 10 のサポート終了、Windows 11 が求める高いハードウェア要件、そして電子廃棄物(E-waste)への関心の高まり。これらの要素が重なり、Linux にとってこれまでになかった追い風が生まれています。 クラウドとサーバー:見えないオペレーティングシステム クラウドを支える膨大な数のマシン――ネットワーク機器、ゲートウェイ、監視プローブ、基盤インフラなど――の大半は Linux ベースです。 例えば、Linux はクラウド環境の 90.1%、機械学習ワークロードの 87.8% で利用されています。 この圧倒的な普及率は、驚くべきことであると同時に、ある意味では当然の結果でもあります。 もし世界中の Linux システムがわずか5分間停止したらどうなるでしょうか? 本シリーズでは、IaaS や PaaS を支える基盤技術、Infrastructure as Code(IaC)の役割、そして Linux がどのようにクラウドを静かに、確実に支え続けているのかを見ていきます。 仮想マシンとコンテナ:対立か、それとも融合か? 仮想化とコンテナ化は、単純な技術の置き換えでもなければ、自社運用からクラウドデータセンターへの移行を意味するものでもありません。 これらは、システムの分離性、柔軟性、そして現代的なインフラ運用の効率性を実現するためのアーキテクチャ層として発展してきました。 本シリーズでは、それぞれの技術がどのように共存し、補完し合っているのかを探ります。 x86から、その先へ:アーキテクチャの転換 約50年にわたりコンピューティングの中心であり続けた Intel の x86 アーキテクチャですが、現在、新たな転換期を迎えています。 ARM や RISC-V は単なる代替手段ではありません。 それらは、新しい可能性を切り開くフロンティアです。 そして Linux は、すでにその最前線で適応を続けています。 人工知能:製品ではなくプラットフォーム AI は単一のツールではありません。 それは巨大なエコシステムです。 重要なのは [...]

Kubernetesはいかに大規模コンピューティングの主役となったのか(前編)

Kubernetesが注目される理由 ― クラウド時代の新しい標準 現在、多くのベンダーが、規模を問わずさまざまな組織にクラウドサービスの導入を勧めています。その中でも、開発者やシステム管理者に対して専門家たちが特に強く推奨しているのが Kubernetes(クバネティス) です。 Kubernetesを習得すれば、あらゆるクラウドサービス上でプログラムを実行できるようになります。そして、世界中の企業における仕事のチャンスも大きく広がります。 本シリーズでは、Kubernetesが2015年の初回リリース以降、なぜこれほど短期間で中心的な存在になったのかを解説します。 そのために、コンテナの仕組みを、コンピューター資源を共有する他の代表的な2つの形態と比較していきます。 仮想マシン(Virtual Machines)(Infrastructure as a Service:IaaS) Functions as a Service(FaaS) さらに、Kubernetesが、特にDockerを中心とする豊かなコンテナ技術の環境の中でどのように登場し、それまで存在していた仕組みを活かしながら発展していったのかも紹介します。 なお、このシリーズでは「サーバーレスコンピューティング」という言葉は使いません。その理由は、この言葉が曖昧で、PaaSにもFaaSにも使われることがあるためです。そして何より、少し誤解を招く表現でもあります。というのも、実際には必ずどこかにサーバーが存在するからです。 Kubernetesは、LPI DevOps Tools Engineer認定資格でも扱われています。 コンピューター資源共有の代表的な3つの形態 このシリーズの読者の多くは、IaaS、Platform as a Service(PaaS:コンテナ化が含まれる領域)、そしてFaaSの違いをすでに理解しているかもしれません。 ここでは、それぞれの歴史を簡単に紹介しながら、どのような用途に向いているのか、そしてどのように普及していったのかを見ていきます。 まずは基本から整理してみましょう。 IaaS(仮想マシン) IaaSでは、OSやドライバを含む「ひとつの完全なコンピューターシステム」をエミュレートした環境が、別のシステムの上で動作します。 複数の仮想マシン(VM)は同じハードウェアとホストソフトウェア(ハイパーバイザー)を共有しますが、それぞれは互いを認識できず、他のVMの存在も見えません。 PaaS(コンテナ化) PaaSでは、アプリケーションとその実行環境(ライブラリ、場合によってはログ機能などの補助サービスを含む)が、共有OSの上で独立して動作します。 DockerやKubernetesは、このPaaS全体を構成する要素の一部です。 FaaS FaaSでは、独立したステートレスな関数が、ホストシステムが提供するプラットフォーム上で実行されます。そのプラットフォームには、関数を動かすために必要な環境があらかじめ用意されています。 この3つを比べると、段階が進むにつれて、ホストシステムとそのベンダーがより多くのソフトウェアと責任を担うようになります。 その結果、利用者側の開発者やシステム管理者は、自分たちが管理すべきソフトウェアの範囲を絞ることができます。 IaaSもFaaSも重要な技術ですが、Kubernetesはそれらを大きく上回る勢いで普及し、PaaSの分野でも圧倒的な存在となっています。 まずは仮想マシンとFaaSの歴史を見て、そのあとでコンテナ化について掘り下げていきます。 仮想マシン 完全なコンピューターシステムをエミュレートするという考え方、そしてそれを低コストで顧客に提供するという発想は、かなり古くから存在していました。 IBMは1967年の時点で、System/360 上で仮想マシンをサポートしていました。System/360は、1960〜70年代に「コンピューター」といえば真っ先に思い浮かぶほど有名な存在でした。 その後、 VMware:1998年 Amazon Web Services(AWS):2006年 と、仮想化技術は広がっていきます。 また、1台のデスクトップPC上で複数のコンピューター環境を個別に動かせるエミュレーターも多数存在しました。 代表例のひとつが QEMU です。QEMUは2003年に登場し、GNU/Linux上で広く利用されています。 仮想マシンの大きな利点 仮想マシンの大きなメリットは、ホストOSとゲストOSを別々にできることです。 多くのクラウドベンダーはホスト側にLinuxを採用していますが、顧客の中にはWindowsを動かしたい企業も多くあります。 たとえば Microsoft Azure は、その名の通りWindowsホスト上で動いています。 このように、利用者は自分の用途に合ったOSを自由に選べることが、仮想マシンの強みでした。 2013年にDockerが登場するまでは、仮想マシンは最先端技術と考えられていました。 しかし、仮想化には標準化が不足しており、それを補うためにさまざまな取り組みが行われました。 代表的なオープンソース実装として、 XEN KVM(Kernel-based Virtual Machine) があります。 XENは2003年にオープンソースとして公開され、「Linuxが仮想マシンのホストになれる」ことを示しました。Amazon EC2やGoogleも、かつてクラウド基盤にXENを利用していました。 KVMは2006年に登場しました。 (QEMUとXenは、LPIC-3 Virtualization and Containerization認定でも扱われています。) OpenStackという標準 仮想マシンの分野で最も大きな標準といえるのが OpenStack です。 OpenStackは、大手ホスティング企業Rackspaceの技術をもとに構築され、2010年に発表されました。 非常に野心的なプロジェクトであり、 ネットワーク ID管理(アクセス制御) テレメトリ(監視・計測) 3種類のストレージ など、30以上のソフトウェアコンポーネントで構成されています。 OpenStackは、膨大なデータ管理が必要な企業に適していると言えるでしょう。 たとえば、何百万もの顧客向けクラウドサービスを運用し、会計、監視、可観測性など、企業に必要な機能を包括的に提供できます。 ただし、それ自体がひとつの巨大な世界でもあります。 著者はOpenStackを、過去の巨大な標準化の試みに重ねています。 ひとつは CORBA(Common Object Request Broker Architecture)。 これは独立したプログラム同士を連携させるための仕組みでしたが、あまりにも多くを実現しようとした結果、複雑化しすぎて広く定着しませんでした。 最終的には、WebベースのRESTモデルが、多くの課題を解決することになります。 もうひとつは [...]

Viktoriiaさんの Linux Essentials 試験合格までの学習ストーリー

外から見ると、小さな決断に見えることがあります。ドキュメントを開く。ファイルをダウンロードする。そして「今日こそ始めよう」と自分に言い聞かせる。 けれど、ときにその静かな瞬間が、すべてを変えることがあります。 私にとって、その瞬間はワルシャワの11月のある朝に訪れました。私は長い間、Linux Essentials試験への挑戦を先延ばしにしていました。しかし、その日ついに待つのをやめたのです。LPIのLearning Materialsをダウンロードし、本格的な学習を始めました。それは、その後のキャリアに大きな影響を与える取り組みの始まりとなりました。 2024年11月13日 この日は、LPI Linux Essentials試験に向けた準備が、「いつかやろうと思っていること」から「今すぐ行動すること」へと変わった日でした。 もう準備を先延ばしにしている時間はない、と感じていました。 「今やらなければ、もう二度とやらないかもしれない」 私はそう自分に言い聞かせ、学習を始めました。 最初に驚いたのは、LPIがLinux Essentials試験のために、質の高いLearning Materialsを無料で提供していることでした。外部の教材を探し回る必要はありませんでした。必要なものはすべてそこにそろっていました。 私が最初にしたことは、Learning Materialsをダウンロードすることでした。そして、Topic 1、Lesson 1.1「Linux Evolution and Popular Operating Systems」から学習を始めました。 学習は、坂道を転がり始めた石のように勢いよく進み始めました。必要だったのは、その最初のひと押しだけだったのです。 2024年11月〜2025年1月 学習は本当に楽しいものでした。 無料で提供されている教材のおかげで、Linuxで作業するうえで重要なトピックを順を追って学ぶことができました。そして正直に言えば、そのどれもが重要だと感じました。 私はもともとLinuxについて少し知識がありましたが、すぐに気づきました。自分の知識は氷山の一角に過ぎなかったのだと。 水面の下に隠れている大部分こそ、これから学ぶべき内容だったのです。 最も大きな課題のひとつは、やはりターミナルで使う基本コマンドを覚えることでした。システム内を移動するためのコマンドやその使い方を理解するのは、最初は簡単ではありませんでした。 また、Linuxでプロセスがどのように動作し、どのように管理されているのかを理解するのにも苦労しました。 学びを進めるうちに、ターミナルそのものも「動いているプロセス」であることを知りました。そしてLinuxでは、「すべてがプロセスかファイルのどちらかである」という考え方に触れました。 WindowsからLinuxへ移行する中で、もうひとつ驚いたのがセキュリティモデルの違いでした。 Linuxでは、ユーザー・グループ・権限(おなじみの rwx ビット)、さらに sudo コマンドや root ユーザーによって、厳密なアクセス管理が行われています。一方でWindowsは、一般ユーザーと管理者(Admin)の権限の分離が中心です。 この違いは非常に興味深いものでした。 もうひとつ、魔法のように感じた瞬間であり、同時に大きな挑戦でもあったのが、絶対パスと相対パスを使ったファイルシステムの操作を学んだときです。 また、シンボリックリンクとハードリンクの違いを理解するのも、最初は少し魔法のように感じられました。 さらに、オペレーティングシステムの構成要素が、それぞれ特定のディレクトリに整理されていることも学びました。 たとえば、重要なシステムバイナリは /bin や /sbin にあり、ログのような可変データは /var に保存されています。そして、システムの中心であるカーネルは /boot ディレクトリに存在します。 Linuxシステムは、こうした特別なファイル群によって、その性能と安定性が支えられているのです。 もうひとつ大きな壁だったのは、オープンソース と フリーソフトウェア の考え方を深く理解することでした。 なぜそれらが存在するのか。Linuxはそれとどのように関係しているのか。 Windows環境で育ってきた私にとって、ソフトウェアライセンスに対する考え方はかなり限定的なものでした。Windows中心の環境の中で自然と身についた「プロプライエタリ(独占的)な考え方」を、私は少しずつ手放していったのです。 もちろん、大変なことばかりではありませんでした。 難しく感じる内容もあれば、とても自然に理解できるテーマもありました。 たとえば、ハードウェアやネットワークの基礎に関するレッスンは特に好きでした。 簡単という意味ではありません。しかし、私にとってはとても自然で、学ぶこと自体が楽しいテーマでした。以前から多少知識があったのかもしれませんし、あるいはLinuxが物理的なマシンとどうつながっているのか、その仕組みに強く惹かれていたのかもしれません。 この学習の中で、頭の中に散らばっていたパズルのピースが、ようやくひとつの形としてつながり始めました。 LinuxというOSがハードウェアと対話し、ネットワークのレイヤーで動いている姿が、はっきりと見えてきたのです。 ここでは本当に多くの気づきを得ました。 Linuxは /dev ディレクトリを通してハードウェアと通信しており、ハードディスクやUSBポートのようなデバイスも「ファイル」として扱われていることを学びました。 また、LinuxはBIOSまたはUEFIから制御を受け取り、それがGRUBのようなブートローダーへ渡され、その後で最初のプロセスである init や systemd が起動することも理解しました。 この「親」プロセスから、さらに多くの「子」プロセスが生まれていきます。 私はそれを、自分なりに 「Linux Tree」 と呼ぶようになりました。 2025年2月 この月、私はそれまであまり意識していなかった大きな課題に気づきました。 それは、計画性と自己管理です。 Linux Essentialsは私にとって初めてのIT試験でした。そのため、他の人がどのように学習しているのかよくわかりませんでした。 オンライン動画もいくつか見ましたが、自分の目標や学習スタイルにぴったり合うものは見つかりませんでした。 そこで私は、自分なりの学習スタイルを作ることにしました。 ベースにしたのはポモドーロ・テクニックです。 40分集中して勉強し、その後10〜15分休憩する。休憩中は水分補給をし、ストレッチをして、新鮮な空気を吸う。 この方法のおかげで、集中力を保ちながらも頭を疲れさせすぎずに勉強を続けることができました。 学習計画 毎回の学習の前に、私は明確な目標を決めていました。 たとえば、 「今日は1.1から1.3まで終わらせる」 というようにです。 この計画のおかげで、「何をやればよいかわからない」という不安がなくなり、自分の進捗も確認しやすくなりました。 進歩していることを実感できたことは、自分の努力を前向きに受け止める大きな励みになりました。 ノート作成 これがなければ、頭の中はきっと混乱していたと思います。 大量の情報を扱うとき、ノートは知識を整理するために欠かせません。 難しい部分を読み返したり、自分の理解が不十分な箇所を見つけたりするために、とても役立ちました。 テストと演習 LPIのLearning Materialsが素晴らしいと感じた理由のひとつが、各レッスンのあとに確認問題や実践的な演習が用意されていることです。 これは本当に飛ばさずに取り組むことをおすすめします。 答えがわからなくても心配する必要はありません。 そのためにテストがあるのです。 どこに重点を置いて復習すればよいのかを教えてくれます。 私の国にはこんなことわざがあります。 「探し続ける人は、必ず見つける。」 2025年3月 Learning Materialsを終えに近づくにつれて、私は少しずつこう思うようになりました。 「今月だ。」 ついに試験を受ける月が来たのだ、と。 この時期は、それまで学んだことを繰り返し復習していました。そして、その中心にあったのがノートでした。 IPアドレス、ファイル権限、スクリプトの基礎など、ノートを見返すだけですぐに記憶を呼び戻すことができました。 頭の中でバラバラだったパズルのピースが、ようやくしっかりとかみ合った感覚がありました。 2025年3月26日〜27日 この2日間は、試験に向けた最終準備に追われていました。 私はポーランド・ワルシャワにある試験センターで受験することに決めました。 個人的にはオンライン受験よりも、会場で受験するスタイルのほうが好きです。 試験会場へ向かう緊張感や高揚感、そして少しのストレスも含めて、そのすべてを体験したいと思ったからです。 2025年3月28日 ついに、その日が来ました。 私は再び人生の大きな転機に立っていました。 緊張していて心臓は高鳴っていましたが、それと同時に、成功できるという確かな感覚もありました。 緊張を少しでも減らすため、事前に試験会場までのルートを確認しておき、確実に間に合うよう1時間も早く到着しました。 試験センターのスタッフの皆さんは本当に親切でした。 丁寧な対応と明確な説明のおかげで、コンピューターの前に座るころには、かなり落ち着くことができました。 試験そのものは非常に集中力のいるものでした。 コマンドラインの構文からライセンスに関する知識まで、幅広い内容について自分の理解が試されました。 そして最後のボタンをクリックした瞬間、画面に 「PASSED」 の文字が表示されました。 その瞬間、喜びが一気にあふれました。 本当に誇らしい気持ちでした。 LPIのLearning Materialsのページ一つひとつに、自分がどれほどの時間、努力、規律を注いできたかを、自分自身が一番よく知っていたからです。 最後に これが、Linux Essentials試験に向けて準備し、認定資格を取得するまでの私のストーリーです。 しかし、私の旅は、この1枚の認定証で終わりではありません。 むしろ、それは今、もっと大きなものへと成長し続けています。 << このシリーズの前回の記事を読む [...]

Morrolinux:データと信頼を守るために

現代のデジタル社会において、そしてAIの普及が進む今、自分のデータと評判を守ることの重要性は、かつてないほど高まっています。私たちが広大な情報技術の世界を生きていく中で、ITセキュリティの基本原則を理解することは、仕事の場面だけでなく、個人のデジタルライフにおいても欠かせないものになっています。 まず、ITセキュリティにおける**機密性(Confidentiality)・完全性(Integrity)・可用性(Availability)**の重要性について考えてみてください。これらは単なる抽象的な概念ではなく、私たちのデジタルな安全を支える土台です。これらの基本的な目標を理解することで、潜在的な脅威を軽減し、機密情報を守るための基盤を築くことができます。 その中で、リスク評価とリスク管理は欠かせない取り組みです。これは単に脆弱性を見つけるだけではなく、どのリスクにどれだけ迅速に対応すべきかを理解することでもあります。 私たちはセキュリティインシデントをどのように捉えるべきでしょうか。そして、そのリスクを軽減するためにどのような対策を講じることができるでしょうか。 こうした問いは、ソフトウェア開発者やデジタルサービス提供者が、今日のオンライン社会において担っている倫理的責任の大きさを示しています。 その防御戦略の中核となるのが暗号化です。対称暗号と公開鍵暗号(非対称暗号)の仕組みを理解することで、私たちはデータを第三者の不正な閲覧から守ることができます。 さらに、**Perfect Forward Secrecy(完全前方秘匿性)**のような考え方や、X.509証明書のような技術は、複雑なデジタルセキュリティの世界をより安全に進むための重要な手段となります。 また、私たちの取り組みはデジタル空間の中だけにとどまりません。ハードウェアとストレージのセキュリティにも目を向ける必要があります。 デバイスへの物理的なアクセスがもたらすリスクや、USB、Bluetooth、RFIDといった技術に潜む脆弱性にも向き合わなければなりません。これらの課題に正面から取り組むことで、私たちはデジタル基盤の防御をより強固なものにできます。 一方で、世界がますます相互接続されることで、新たな課題も生まれています。ネットワークセキュリティの脅威は非常に大きく、中間者攻撃(Man-in-the-Middle Attack)からDDoS攻撃まで、その種類は多岐にわたります。 こうした脅威に対して、暗号化の力は大きな防御手段となります。VPNのような技術は、潜在的な侵害から私たちを守る盾となります。 そして、これらすべての取り組みの中心にあるのが、個人のアイデンティティとプライバシーの保護です。 急速にデジタル化が進む時代において、**多要素認証(MFA)**のような認証手法や、厳格なプライバシー設定は、私たちにとって強力な味方になります。これらは、個人情報の盗難やオンライン上の人格の損失を防ぎ、デジタル社会における私たちの評判を守るための防波堤となります。 要するに、データと評判を守るための取り組みは、一つの方法だけでは不十分であり、多方面から進める必要があります。 そのためには、技術的な知識だけでなく、倫理的な判断力、そして責任あるデジタル市民としての意識が求められます。 変化し続けるこの環境の中で、私たちはITセキュリティの原則を、丁寧に、そして強い意志を持って実践していく必要があります。 なぜなら、私たちのデジタルな未来は、それにかかっているからです。 << このシリーズの前回の記事を読む

「2026 オープンソース・プロフェッショナル職業調査レポート」を公開

カナダ・オンタリオ州、2026年5月8日 — Linux Professional Institute(LPI) は、Open Source JobHub(OSJH) との協力により、「2026 Open Source Professionals Job Survey Report(オープンソース・プロフェッショナル職業調査レポート)」を公開しました。本レポートでは、両団体が共同で実施した3回目となるFree and Open Source Software(FOSS)プロフェッショナル調査の結果がまとめられています。 システム管理者、開発者、そして非技術職のプロフェッショナルから寄せられた回答をもとに、オープンソース分野で働く人々が仕事において何を重視しているのかを明らかにしています。これらの調査結果は、企業が優秀な人材を惹きつけ、採用し、長期的に活躍してもらうための参考資料として活用できます。 前年と同様に、オープンソースのプロフェッショナルが仕事を選ぶ際に最も重視しているのは「仕事における充実感」であることがわかりました。これは、魅力的なプロジェクトへの参加、人脈形成の機会、達成感などと関連する要素です。回答者の97.06%が、この要素を「不可欠」「非常に重要」または「ある程度重要」と評価しました。 これに続いて、「ワークライフバランス」(96.08%)、「企業文化や企業の価値観」(94.85%)が高く評価されています。 また、トレーニングや認定資格も、キャリア選択において重要な要素であることが示されました。回答者の83.58%が、企業から提供される研修制度を、仕事を選ぶ際に重要だと回答しています。さらに、92.16%が、オープンソースソフトウェアの利用や貢献に関するガイドラインを求めていると回答しました。 レポートではさらに、回答者の67.48%が「現在積極的に新しい仕事を探している」または「条件が合えば新たな機会を検討したい」と考えていることも明らかになっています。 今回の調査によるさらに詳しい分析を含む完全版レポートは、以下よりダウンロードできます。 2026 Open Source Professionals Job Survey Report G. Matthew Rice 氏(Linux Professional Institute エグゼクティブディレクター)は、次のように述べています。 「オープンソースのプロフェッショナルは、テクノロジーの未来を形づくる存在です。そして、彼らのモチベーションを理解することは、人材の獲得と定着を目指す企業にとって非常に重要です。このレポートは、プロフェッショナル自身の声を通して、現在のオープンソース人材が何を優先し、何を期待しているのかを企業がより深く理解する助けとなるものです。」 また、Brian Osborn 氏(OSJH創設者、Linux New Media CEO兼Publisher)は次のようにコメントしています。 「このレポートは、オープンソースのプロフェッショナルが仕事に何を求めているのかを知るうえで、非常に貴重な視点を提供しています。特に変化の激しい現在の雇用市場において、その意義は大きいと言えます。システム管理者、開発者、そして非技術職の人々が何を重視しているかを理解することは、優れたオープンソース人材を見つけ、維持するための鍵になります。」 Linux Professional Institute(LPI)について Linux Professional Institute(LPI) は、オープンソースのプロフェッショナルのための国際的な認定基準を提供し、キャリア支援を行うグローバル組織です。35万人を超える認定取得者を擁し、ベンダーニュートラルなLinuxおよびオープンソース認定機関として、世界で最初かつ最大規模を誇ります。 LPIは180か国以上で認定を提供しており、試験は複数の言語で受験可能です。また、世界各地に数百のトレーニングパートナーを有しています。 詳しくは、公式サイトをご覧ください。 Open Source JobHubについて Open Source JobHub は、求職者がオープンソースエコシステムの中で自分に合った活躍の場を見つけるための求人サイトです。優秀な人材を求める企業と求職者をつなぐプラットフォームとして運営されています。 詳細は公式サイトをご覧ください。 メディアお問い合わせ先 Shamiul HossainCommunicationsLinux Professional Institute [...]