Linux Professional Institute(LPI)、2025年年次レビューを公開

Linux Professional Institute (LPI) Publishes 2025 Annual Review

2026年3月12日、カナダ・オンタリオ —
Linux Professional Institute(LPI)は、新たに公開した年次レビューにおいて、2025年の主な成果と取り組みを発表しました。本レポートでは、DevOps Tools Engineer 2.0認定の正式リリース、ラーニングマテリアルの新たな翻訳、認定取得者向けデジタルバッジの導入、ガバナンスの取り組み、グローバルパートナーシップの拡大、各種イベントなどが紹介されています。レポートはLPIのWebサイトからPDF形式でダウンロードできます。

2025年におけるLPIの大きなマイルストーンの一つは、大幅に改訂されたDevOps Tools Engineer 2.0認定のリリースです。更新版では試験構成が現代化され、現在の求人市場で高く評価されるDevOpsツールやスキルに重点を置きつつ、LPIの中核であるオープンソースの理念を維持しています。

世界中の学習者を支援するため、グローバルな非営利団体であるLPIは、更新された試験に対応した無料のラーニングマテリアルを、同団体の学習プラットフォーム(learning.lpi.org)で公開しました。また、翻訳プロジェクトも引き続き進展し、Security Essentials試験向けにスペイン語およびポルトガル語の無料教材が、Open Source Essentials試験向けに日本語およびベトナム語の無料教材が提供されました。

同年初めには、LPIはCredly(Pearson提供)と提携し、認定取得者向けのデジタルバッジを導入しました。これらのバッジは、メール署名、デジタル履歴書、さらにはLinkedInFacebookXなどのSNSプロフィールに追加することができ、求職者としての可視性を高め、企業からの注目を集めるのに役立ちます。

2025年は、LPIのガバナンスにとっても重要な年となりました。新たな理事が選出され、さまざまな国や文化、視点を代表する13名からなる多様性に富んだ理事会が構成されました。この多様性は、「オープンソースに関わる人々を支援することで、その利用を促進する」というLPIの使命をさらに強化するものです。この使命はグローバルなものであり、特にIT分野で十分に代表されていない地域への支援にも力を入れています。

また、Open Source JobHubとの協力により、LPIは「Open Source Professionals Job Survey Report」の第2版を発表しました。528名のオープンソース専門家からの回答に基づくこのレポートは、採用担当者がオープンソースコミュニティのニーズにより適した職務設計を行うための示唆を提供しています。第3回調査に基づくレポートも、近日公開予定です。

年次レビューでは、新たに開始された「Become a Partner」ポータルも紹介されています。このポータルは、企業や団体がLPI公式パートナーとして申請するための主要な窓口となります。さらに、パートナーシップ、メンバーシップ、ボランティア活動、そして2025年にLPIチームが参加したイベントに関する最新情報も掲載されています。

2025年を通じて、LPIは43の国際的イベントを支援しました。これにはニューヨークで開催された「United Nations Open Source Week」も含まれます。また、「Software Freedom Day 2025」の成功にも貢献し、コミュニティ主導のオープンソース活動の世界的な広がりを後押ししました。

LPIのエグゼクティブディレクターであるG. Matthew Riceは、次のように述べています。
「ボランティア、パートナー、理事、スタッフを含むコミュニティの皆さまが、フリーおよびオープンソースソフトウェアの分野でキャリアを目指す人々を支援し続けてくださっていることに、心より感謝いたします。今後もLPIは、オープンソーススキルを通じて、世界中のより多くの人々を支援していきます。」

2025年年次レビューは以下よりダウンロードできます:
https://www.lpi.org/AR2025


Linux Professional Institute(LPI)について

Linux Professional Institute(LPI)は、オープンソース分野の専門家に向けたグローバルな認定基準およびキャリア支援を提供する組織です。35万人以上の認定取得者を擁し、ベンダーニュートラルなLinuxおよびオープンソース認定機関としては世界初かつ最大規模を誇ります。LPIは180か国以上で認定を行い、多言語で試験を提供するとともに、数百のトレーニングパートナーと連携しています。詳しくは www.lpi.org をご覧ください。


メディア連絡先

Shamiul Hossain
Communications
Linux Professional Institute(LPI)
shossain@lpi.org

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