認定トレーナーになる

Linux Professional Institute 認定トレーナーになる

Linux Professional Institute 認定トレーナーとは、高品質なオープンソースおよびテクノロジー教育に取り組んでいる人物です。認定トレーナーは、LPI 会員であり、認定資格を保有し、当団体の「承認スタンプ」を受けた、高度な専門知識を持つ分野専門家です。

認定トレーナーのメリット

  • すべての会員特典へのアクセス
  • 認定資格および教材に関する最新情報の提供
  • LPI 認定トレーナーロゴの使用
  • ウェルカムレター(ダウンロード可能な認定証へのリンクを含む)
  • 受講生向け割引の提供
  • discuss.lpi.org 上の専用エリアへのアクセス
  • アドバイザリー委員会(AAC または AT 専用)への参加資格

ご質問がありますか? membership@lpi.org までお問い合わせください。

要件

申請者は、認定トレーナー委員会による審査が行われる前に、以下の6つの要件を満たす必要があります。

Requirements for Linux Professional Institute (LPI) Approved Trainers

要件の詳細:

1) LPIC-1、LPIC-2 などのプロフェッショナルレベルの LPI 認定資格を取得していること

2) 2) LPI の有効な会員資格を維持していること
• 詳細については以下をご覧ください: lpi.org/member
• To sign up as a member log in at: people.lpi.org people.lpi.org

3) 履歴書(CV/レジュメ)または LinkedIn プロフィールを提出すること

4) LPI 認定資格トラックの教材を指導している様子を収録した、約20分程度の自己紹介・模擬授業ビデオを提出すること。

ビデオの評価基準は以下の通りです:

(A) 専門知識
・トピックに関する幅広く深い知識を明確に示していること。

(B) 教授法スキル

・受講生にとって分かりやすい方法で教材を提示していること。
・具体例を用い、実務でどのように内容が適用されるかを説明し、受講生が内容と結び付けて理解できるようにしていること。

(C) 態度
・研修を実施する際に、高い専門性とプロフェッショナリズムを示していること。

(D) クラス運営

・次のトピックに進む前に、受講生が内容を理解しているかを確認していること。

*注記:ビデオはどの言語で提出しても構いません。

5) <オプションA> 少なくとも1年以上の指導経験を証明する推薦状または証明書を提出すること。

<または>

5) <オプションB> 以下のいずれかの認定資格を現在保有していること:
• CompTIA CTT+
• Friesen Kaye and Associates
• Global Knowledge Instructional Skills Certification
• IAMCT Approved Technical Trainer (IAMCT ATT)
• IPM (Institut für Personalberatung und Managemententwicklung)
• Learning and Performance Institute Trainer Performance Monitoring and Assessment (TPMA)
• Learning Tree Train the Trainer Program
• Marcom Deli
• Microsoft Certified Trainer Instructional Skills Certification (MCT-ISC)
• New Horizons Instructional Skills Certification
• PrepMasters USA
• CCSI (Cisco)
• CST (Scrum Alliance)

•*上記に記載された資格と同等と認められる類似の認定資格

6) Train the Trainer(TtT)ウェビナーに参加する、または録画を視聴すること: https://www.lpi.org/b7gr

LPI 認定トレーナー資格は、個人会員のみを対象としています。研修会社や組織として公式パートナーになることにご興味がある場合は、「トレーニングパートナーになる」ページをご覧ください。

トレーニングパートナーになる

Certification Magazine の2018年給与調査によると……

70%以上の人が、認定資格は雇用主に対して自分をより魅力的にすると回答しています。

米国では、IT 認定資格保有者の 47.4% が、認定取得後1年以内に昇給を経験しています。

67.6% が、認定資格の取得によって問題解決能力が向上したと回答しています。